
<硝子軟骨>
体内にもっとも多い軟骨です。骨の関節面が硬いけどツルツルして滑らかに動くのは、ガラス軟骨に覆われているためです(関節面でない骨表面には骨膜があります)。気管も主に硝子軟骨で構成されています。(鼻をかむとき、鼻の穴がつぶれても、それ以上は指が動かないように止める)鼻中隔軟骨も硝子軟骨です。基質に膠原線維が少量含まれ、半透明です。
<弾性軟骨>
耳介、鼻翼(鼻をかむときにつぶれる部分)にある軟骨です。柔軟性があり、こんにゃくのように外力により形が変わりますが、その力がなくなると、元の形に戻ります。基質に弾性線維が大量に含まれています。
<線維軟骨>
丸座布団や消しゴムのように、硬いけどクッション性があります。椎間板は線維軟骨です。基質に膠原線維(主成分はコラーゲン)が大量に含まれ、軟骨細胞は少ないです。
どの軟骨も血管、神経、リンパ管が見られないことが特徴です。