血液:細胞である血球と、多くの溶質を含んだ水溶液である血漿とに分かれる。
血漿:血液の水溶液部分。凝固因子(ならびに多くのたんぱく質)を含む、生体内の状態。 血清:血漿から凝固因子のみを除いた残りであり、検査室で作られる状態。 |
基本的な用語の定義をしっかり把握しておこう。
血液から血球を除いた水性成分を、 血漿 血清 血餅 と言う。
血漿=血清 + - (フィブリノーゲンなどの)凝固因子である。
血清=血漿 + - (フィブリノーゲンなどの)凝固因子である。
血漿に、(フィブリノーゲンなどの)凝固因子は 含まれる 含まれない 。
血清に、(フィブリノーゲンなどの)凝固因子は 含まれる 含まれない 。
採血後、血漿を検査する場合、抗凝固剤は 必要である 必要ない 。
採血後、血清を検査する場合、抗凝固剤は 必要である 必要ない 。