絶縁性伝導 | 末梢神経の中には神経線維が万の単位であります。そのうちの1本に活動電位が発生していても、平行する他の神経線維とは絶縁されているため、活動電位が飛び移ることはありません。 |
不減衰伝導 | 活動電位の発生は「全か無かの法則」に則っているため、伝導によって減衰しません。細胞内高エネルギー物質であるアデノシン3リン酸(ATP)を消費することで可能なのです。 |
両側性伝導 | 神経細胞膜の1カ所に発生した活動電位は、同心円状に広がります。線維の途中に活動電位が発生した場合、活動電位は両方向に伝導します。導火線の途中に火をつけたようなモノです。 |
神経線維の活動電位は軸索を伝わるにつれて、少しずつ減衰する。 正 誤
神経線維において、1カ所に発生した活動電位は 一方向 両方向 に伝導する。
神経線維の活動電位は容易に隣の神経線維をも興奮させる。 正 誤
神経線維の活動電位は軸索を伝わるにつれて、少しずつ減衰することはない。これを 絶縁性伝導 不減衰伝導 両側性伝導 跳躍伝導 と言う。
神経線維において、1カ所に発生した活動電位は両方向に伝導する。これを 絶縁性伝導 不減衰伝導 両側性伝導 跳躍伝導 と言う。
神経線維の活動電位が隣の神経線維をも発火させることはない。これを 絶縁性伝導 不減衰伝導 両側性伝導 跳躍伝導 と言う。