体温が高い時、負のフィードバックは皮膚血管の内径、血流を増加させる(皮膚血管を拡張させる)。 |
① 夏になったとします。夏の高温により体温は上昇します。皮膚血管の内径、血流は体温を低下させます。これらは逆の方向(青)です。
② これらは逆の方向(青)であるので、負のフィードバックは皮膚血管の内径、血流を(皮膚血管を拡張させて)増加(赤)させます。この調節により、皮膚血管の内径、血流の体温低下作用は増強し、上昇していた体温は元の体温へ向けて低下します。
要するに、最初の変化(体温の上昇)は小さくなります(赤い上向きの白抜き矢印が消えます)。
室温が上昇した時(夏)にクーラー(の機能)が亢進させるのと同様、これも青→赤の負のフィードバックです。
夏の高温により体温は 上昇 低下 し、皮膚血管の内径、血流は体温を 上昇 低下 させる。これらは 同じ方向 逆の方向 であるので、負のフィードバックは皮膚血管を 収縮 拡張 させ、内径、血流を 低下 増加 させる。
体温が高い時、負のフィードバックは皮膚血管を 収縮 拡張 させる。