一歩一歩学ぶ生命科学

骨質の中で、緻密質が外側、海綿質が内側にある。 緻密質の名の通り、密度の高い骨質であり、骨の強度を保ち、体型支持の機能がある。 木の幹のように、同心円状の層構造をした「ハバース層板」が基本的な構造単位である。 ハバース層板の中心には、長骨では長軸方向に「ハバース管」が走っている。 ハバース管は、「フォルクマン管」と交通しており、フォルクマン管は長軸に垂直の方向にハバース管と骨膜とをつないでいる。 ハバース管、フォルクマン管には栄養血管、リンパ管、神経線維が走行している。

Challenge Quiz

1. 緻密質の機能に、 骨再生 体型支持 造血 がある。
2. 骨膜 緻密質 骨髄 の機能に、体型支持がある。
3. 緻密質の方が、海綿質より骨の 内側 外側 にある。
4. 緻密質の方が海綿質より 海綿質の方が緻密質より 、骨の外側にある。
5. 緻密質には 小腔があり、髄腔と連絡している。 ハバース層板があり、骨の強度を保っている。
6. シャーピー ハバース フォルクマン 層板が、骨の基本的な単位である。
7. 緻密質 海綿質 にはハバース層板があり、骨の強度を保っている。
8. 骨のハバース管は、 緻密質 海綿質 の構造物である。
9. 骨のフォルクマン管は、 緻密質 海綿質 の構造物である。
10. 長骨では、ハバース管は、長軸と 並行 垂直 に走行している。
11. 長骨では、フォルクマン管は、長軸と 並行 垂直 に走行している。
12. 長骨では、 ハバース管 フォルクマン管 は、長軸と並行に走行している。
13. 長骨では、 ハバース管 フォルクマン管 は、長軸と垂直に走行している。