一歩一歩学ぶ生命科学
POINT!

動脈血のpHが7.35未満である場合、pHを小さくする(H+を増大させる)病態であるアシドーシス、ならびに酸血症が診断されます。

動脈血のpHが7.35-7.45の場合、酸血症、アルカリ血症とは否定されますが、病態であるアシドーシス、アルカローシスは否定できません。

動脈血のpHが7.45より大きい場合、pHを大きくする(H+を減少させる)病態であるアルカローシス、ならびにアルカリ血症が診断されます。(前述)

Challenge Quiz

1. 動脈血のpHが7.2である場合、酸血症は  診断される 否定できない 否定される
2. 動脈血のpHが7.2である場合、アルカリ血症は  診断される 否定できない 否定される
3. 動脈血のpHが7.2である場合、(酸血症ではなく)アシドーシスは  診断される 否定できない 否定される
4. 動脈血のpHが7.2である場合、(アルカリ血症ではなく)アルカローシスは  診断される 否定できない 否定される
5. 動脈血のpHが7.4である場合、酸血症は  診断される 否定できない 否定される
6. 動脈血のpHが7.4である場合、アルカリ血症は  診断される 否定できない 否定される
7. 動脈血のpHが7.4である場合、(酸血症ではなく)アシドーシスは  診断される 否定できない 否定される
8. 動脈血のpHが7.4である場合、(アルカリ血症ではなく)アルカローシスは  診断される 否定できない 否定される
9. 動脈血のpHが7.6である場合、酸血症は  診断される 否定できない 否定される
10. 動脈血のpHが7.6である場合、アルカリ血症は  診断される 否定できない 否定される
11. 動脈血のpHが7.6である場合、(酸血症ではなく)アシドーシスは  診断される 否定できない 否定される
12. 動脈血のpHが7.6である場合、(アルカリ血症ではなく)アルカローシスは  診断される 否定できない 否定される