呼吸性アルカローシスによりアルカリ血症がもたらされ、さらに、HCO3-が減少します。呼吸性アルカローシス(によるアルカリ血症)が数日以上持続する(慢性呼吸性アルカローシス)と、腎臓の代償が作用し、HCO3-がさらに減少します。HCO3-が(一応の目安として)18 mEq/Lより減少していると、慢性呼吸性アルカローシスと診断できます。
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