ヒトの抗原は個別に異なる。 |
聖徳太子の細胞の抗原は、聖徳太子の体にとっては自己ですが、卑弥呼の体にとっては「(聖徳太子という)非自己」なのです。同様に、卑弥呼の細胞の抗原は、卑弥呼の体にとっては自己ですが、聖徳太子の体にとっては「(卑弥呼という)非自己」なのです。
人の抗原は個別に決まるのであり、他人の細胞は非自己なのです。このように人の抗原は個別に違っています。このような固有性、特定性も教科書には「特異性」と書いてあることがあります。
聖徳太子の細胞は、聖徳太子の体にとっては 自己 非自己 である。
聖徳太子の細胞は、卑弥呼の体にとっては 自己 非自己 である。
卑弥呼の細胞は、聖徳太子の体にとっては 自己 非自己 である。
卑弥呼の細胞は、卑弥呼の体にとっては 自己 非自己 である。
親の細胞は、子供にとっては 自己 非自己 である。
子供の細胞は、親にとっては 自己 非自己 である。
自分の細胞は、恋人にとっては 自己 非自己 である。