ある形質(たとえばABO式血液型)を決定する遺伝子は、複数種類(A遺伝子、B遺伝子)存在することもある。 |
ABO式血液型を決定する遺伝子の(黄色い)座が(後述しますが、9番染色体に)あります。ひとつの座に入る遺伝子は、A遺伝子かB遺伝子かの一方です。このように、同じ座に入ることができる遺伝子どうしを、対立遺伝子といいます。
この座に、A遺伝子もB遺伝子も入っていない人もいます。
ある形質(たとえばABO式血液型)を決定する遺伝子は、 複数種類存在することもある いつも1種のみ存在する 。
1つの座には、対立遺伝子の うち1つの遺伝子だけ入れる 複数の遺伝子が入れる 。