一歩一歩学ぶ生命科学
POINT!

動画と音声での説明


赤線が肺でその外にある灰色の線が胸壁です。胸壁の内側の空間が胸腔です。
横隔膜は胸腔の底にあります。赤は横隔膜が収縮していることを示します。
横隔膜が収縮すると、胸腔と肺は伸展して空気が流入します。
この過程が吸息です。肺の中の気体の量を肺気量といいます。
横隔膜が収縮すると肺気量が増大するのです。

横隔膜 収縮
肺気量
(安静呼吸の1周期の間で)
最小→最大


Challenge Quiz

1. 横隔膜は、 吸息筋 呼息筋 である。
2. 横隔膜などの 吸息筋 呼息筋 が収縮すると、胸腔と肺とは 縮小 伸展 する。
3. 胸腔と肺とは、 吸息時に伸展、呼息時に縮小 吸息時に縮小、呼息時に伸展 する。