卵子は、精子と結合して受精卵となる。 |
精子・卵子には、対の相同染色体のうち、一方のみが含まれています。両者の結合(受精)により、2つにもどります。受精卵(妊娠、出産が順調なら子供)の1番染色体の一方は、父親から、もう一方は、母親から受け継いでいます。2-22番の常染色体、性染色体も同様です。染色体数がそれぞれ半分(23本)の精子・卵子が結合して、染色体数が46本の受精卵ができるのです。
精子・卵子、それぞれに、相同染色体・性染色体のどちらが含まれるかのパターンが2の23乗(約840万)とおりあるのです。受精卵に考えられるパターンは、2の46乗(約70兆)とおりです。
ここで染色体の数をまとめておきましょう。