頸動脈小体と(大動脈弓にある)大動脈小体とにO2受容器があります。頸動脈小体、大動脈小体のO2受容器はO2濃度の低下により、発生する活動電位の数が増大します。
頸動脈小体のO2受容器からの求心性活動は、第IX脳(舌咽)神経を経由して延髄に届きます。
大動脈小体のO2受容器からの求心性活動は、第X脳(迷走)神経を経由して延髄に届きます。
頸動脈小体のO2受容器からの求心性活動は 第IX脳(舌咽)神経 第X脳(迷走)神経 第XI脳(副)神経 第XII脳(舌下)神経 横隔神経 肋間神経 を経由して延髄に届く。