甲状腺ホルモン、副腎皮質ホルモン、性(腺)ホルモンにおける「生成、内分泌を刺激するモノ」もホルモンである。 |
「性(腺)ホルモンの生成、内分泌を刺激するモノ」とは、性腺刺激ホルモンです。性腺刺激ホルモンの生成、内分泌が多くなると、性(腺)ホルモンの生成、内分泌も多くなり、逆に、性腺刺激ホルモンの生成、内分泌が少なくなると、性(腺)ホルモンの生成、内分泌も少なくなるのです。
性腺刺激ホルモンもホルモンであるため、血中濃度が上昇することで、受容体を介して作用『性(腺)ホルモンの生成、内分泌亢進』をもたらします。性腺刺激ホルモンの血中濃度が高くなると、性(腺)ホルモンの生成、内分泌も多くなり、逆に、性腺刺激ホルモンの血中濃度が低くなると、性(腺)ホルモンの生成、内分泌も少なくなるのです。
性腺刺激ホルモンの血中濃度に依存して、性(腺)ホルモンは生成、内分泌されます。
「下垂体前葉系、その1」に分類した、甲状腺ホルモン、副腎皮質ホルモン、性(腺)ホルモンに共通する一般的な書き方は、上図のようになります。