動脈壁の平滑筋は、交感神経だけに支配されている。 |
心拍数や心収縮力など、心臓機能の血圧への作用は、促進性です。心臓機能が高い方が血圧は高いのです。
動脈壁の収縮も血圧への作用は、促進性です。動脈壁の平滑筋が収縮すると、血圧は上昇するのです。
心臓は、交感神経と副交感神経の両方に支配されています。交感神経は心臓機能を促進し、副交感神経は、心臓機能を抑制します。
交感神経は動脈壁も支配し、収縮を強める促進性の作用があります。しかし、副交感神経からの動脈壁への支配はありません。
動脈壁の平滑筋は、 副交感神経 交感神経 で支配されている。
交感神経は、骨格筋外の動脈壁の平滑筋を 弛緩 収縮 させる。