一歩一歩学ぶ生命科学

吸息時、肺が伸展すると、肺伸展受容器が刺激されます。その信号(求心性活動)が迷走神経を通じて延髄(脳幹)にとどくと、吸息活動が抑制され、呼息時間が延長します。これがヘーリング・ブロイエル反射です。

図中の肺伸展受容器に発するIIIb、III-1、IIの経路です。


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Challenge Quiz

1.

ヘーリング・ブロイエル反射の求心性経路は 第IX脳(舌咽)神経 第X脳(迷走)神経 第XI脳(副)神経 第XII脳(舌下)神経 横隔神経 肋間神経 である。

2.

ヘーリング・ブロイエル反射の反射中枢は  大脳皮質 大脳辺縁系 間脳 中脳 延髄 にある。

3.

ヘーリング・ブロイエル反射の遠心性経路は主に 第IX脳(舌咽)神経 第X脳(迷走)神経 第XI脳(副)神経 第XII脳(舌下)神経 横隔神経 である。

4.

吸息活動などにより肺が伸展され、 肺伸展受容器 イリタント受容器 が刺激されると、 脳幹(橋・延髄) 大脳皮質 へ伝達される。そこを反射中枢として、吸息活動が 抑制 促進 され、呼息時間が 短縮 延長 される。これを  へーリング・ブロイエル ベル・マジャンディー マーフィー 反射という。