抗体には規則抗体と不規則抗体とがあります。
ある抗原に対する抗体が生成されるのが、その抗原が侵入する前であることがあります。すなわち、ある抗原が(感染、予防接種、移植などにより)侵入しなくても、その抗原に対する抗体を生成するのです。このような抗体を「規則抗体」とよびます。
ある抗原に対する抗体が生成されるのが、その抗原が侵入した後であることがあります。すなわち、ある抗原が(感染、予防接種、移植などにより)侵入してはじめてその抗原に対する抗体を生成するのです。このような抗体を「不規則抗体」とよびます。