日内変動:当然、夜間に比べて昼間は体動が多いので、体温も高くなります。体動が一定であっても、覚醒自体代謝を亢進するため、高体温となり、体温には日内変動が見られることになります。覚醒後起床前の状態が、もっとも代謝、活動の影響を受けない基礎的状態であり、これを「基礎体温」と言います。
月経周期:月経周期の後半、すなわち、排卵から次の月経まで、黄体ホルモン(プロゲステロン)のため、基礎体温は上昇します。
年齢:高齢になると代謝が低下し、低体温となります。
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