高体温の機序には、大きく二つあります。
ひとつは、サウナなどの高温暴露による体温上昇作用がとても強く、発汗による体温低下作用を上回り、高体温がもたらされる場合です。これをうつ熱と言います。
もうひとつは、インフルエンザ感染などにより体温調節のセットポイントが上昇し、熱産生が亢進し、放熱が低下して、高体温がもたらされる場合です。これを発熱と言います。
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