飲水により血漿浸透圧が低下すると、負のフィードバックは、尿細管からの水分再吸収を減少させる。 |
図の③:塩分再吸収は変わらず、水分再吸収が減少し、濃い溶液(高張液)が血漿へ入ります。飲水により低下した(薄く、低張になった)血漿浸透圧は、飲水前の(ベースラインの)浸透圧(等張)へ向けて上昇します。
再吸収で(塩分3列、水分2列の)濃い溶液(高張液)が尿細管から出るため、残る液(尿)の浸透圧は低下し(薄く、低張になり)ます。(尿細管から出る)水分再吸収も減少するため、尿細管に残る水分(尿量)は増加します。つまり尿は薄く、多量になります。