「Nerv06/introduction/position of autonomic ganglia」の版間の差分

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{{Point|交感神経の神経節は、中枢神経の近くにある。副交感神経の神経節は、臓器の中(あるいは近く)にある。 }}
{{Point|
The autonomic ganglia of the sympathetic nervous system is close to the central nervous system.  Those of the parasympathetic nervous system is close to (or inside) the organ.}}
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2012年8月22日 (水) 21:44時点における版

POINT!
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交感神経(点線)と、副交感神経(実線)のいずれの系においても、中枢神経から出た神経細胞の軸索は、効果器を支配する前に、一度神経細胞をかえます。この神経細胞間のシナプス接合部を、(自律)神経節とよびます。中枢神経系より出て(自律)神経節にいたる(黒色の)神経細胞を節前神経細胞、(自律)神経節より出て効果器にいたる(ピンク色の)神経細胞を節後神経細胞とよびます。節前神経細胞、節後神経細胞の軸索が、それぞれ節前線維、節後線維です。

 

交感神経の代表的な神経節が、交感神経幹です。交感神経幹は、脊髄の両側に位置しています。副交感神経の神経節は、支配する臓器内(あるいは近く)にあることが多いです。

Challenge Quiz

1.

交感神経幹には、交感神経  節前.節後 神経細胞の細胞体がある。

2.

交感神経幹には、交感神経  節前. 節後 神経線維の神経終末がある。

3.

交感神経節は、多くの場合  支配臓器の中.神経幹の中 にある。

4.

副交感神経節は、多くの場合  支配臓器の中. 神経幹の中 にある。

5.

交感神経は、 節前線維が長く節後線維が短い.節前線維が短く節後線維が長い

6.

副交感神経は、 節前線維が長く節後線維が短い. 節前線維が短く節後線維が長い