「電解質と体液/肺、腎による酸性物質の排出と血漿緩衝系のはたらき/重炭酸緩衝系の基本的作用/重炭酸緩衝系の原理」の版間の差分

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編集の要約なし
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| その変化が完全に消えるのではなく、小さく残る。すなわち、「変化量より<strong><u>少ない</u></strong>量」化学反応が進む。  
| その変化が完全に消えるのではなく、小さく残る。すなわち、「変化量より<strong><u>少ない</u></strong>量」化学反応が進む。  
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(<strong>注意!!</strong>次の4つのステップでは重炭酸緩衝系の作用のみをまとめました。下記の病態では、実際には、種々の代償が働き、血中の変化は「総和」のようにはなりません。これは、後の章で勉強しましょう。)

2016年6月8日 (水) 12:48時点における版

POINT!
最初、H+もCO2も、濃度は正常範囲である。
いずれかの物質が増減すると、その「変化を打ち消す方向」に、化学反応が進む。しかし...
その変化が完全に消えるのではなく、小さく残る。すなわち、「変化量より少ない量」化学反応が進む。