電解質と体液/肺、腎による酸性物質の排出と血漿緩衝系のはたらき/生体内からの酸性物質の排出/腎臓と肺、それぞれの機能低下と機能亢進

提供:一歩一歩
2013年4月9日 (火) 12:58時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成: デンカイシツトタイエキ {{Point|肺と腎臓の機能低下により、それぞれ、CO<sub>2</sub>とH<sup>+</sup>は増加する。...)
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POINT!


CO2の主な排出器官は肺であり、H+の主な排出器官は腎臓です。肺の機能低下により、CO2は増加します。また、腎臓の機能低下は、血中のH+を増加させます。逆に、 肺の機能が亢進すると、CO2は減少します。また、腎臓の機能亢進は、血中のH+を減少させます。

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a. 肺の機能低下→CO2の増加


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b. 腎臓の機能低下→H+の増加

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c. 肺の機能亢進→CO2の減少

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d. 腎臓の機能亢進→H+の減少

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Challenge Quiz

1.

肺の機能低下により、動脈血に最初に起こる変化は、  H<sup>+</sup>.CO<sub>2</sub> 濃度の  増加. 減少 である。

腎臓の機能低下により、動脈血に最初に起こる変化は、  H<sup>+</sup>. CO<sub>2</sub> 濃度の  増加. 減少 である。

肺の機能亢進により、動脈血に最初に起こる変化は、  H<sup>+</sup>.CO<sub>2</sub> 濃度の  増加.減少 である。

腎臓の機能亢進により、動脈血に最初に起こる変化は、  H<sup>+</sup>. CO<sub>2</sub> 濃度の  増加.減少 である。