「血液・骨髄・リンパ系/防御システム・白血球/白血球/リンパ球/Bリンパ球と(体)液性免疫/不規則抗体の例:Rh式血液型/第一子妊娠」の版間の差分

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Rh式血液型(-)の女性が、Rh式血液型(+)の男性により、妊娠しました。胎児の血液型はRh(+)でした。胎児赤血球のRh抗原は、Rh(-)の母親にとって非自己(異物)です。
Rh式血液型(-)の女性が、Rh式血液型(+)の男性により、妊娠しました。胎児の血液型はRh(+)でした。胎児赤血球のRh抗原は、Rh(-)の母親にとって非自己(異物)です。

2020年10月17日 (土) 21:29時点における版

動画と音声での説明

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Rh式血液型(-)の女性が、Rh式血液型(+)の男性により、妊娠しました。胎児の血液型はRh(+)でした。胎児赤血球のRh抗原は、Rh(-)の母親にとって非自己(異物)です。


ただし、妊娠の時点では胎児赤血球は胎盤を通過しないので、母親の体内には入らず、免疫系に認識されず、Rh抗原に対する抗体は生成(産生)されません。


Challenge Quiz

1.

胎児の赤血球は、基本的に胎盤を 通過しない 通過する

2.

妊娠中、胎児赤血球表面にある抗原は、母体の免疫系に認識 される されない

3.

初回妊娠中、Rh血液型(+)の胎児を妊娠したRh血液型(-)の妊婦の免疫系は、抗Rh抗体を 大量に生成する あまり生成しない