「血液・骨髄・リンパ系/防御システム・白血球/イントロ/自己と非自己」の版間の差分

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人の体にとって自分の細胞・物質は、自己であり、有益なものです。体にとって自分のではない細胞・物質(たとえば細菌)は非自己(異物)であり、有害である(かもしれない)ものです。
人の体にとって自分の細胞・物質は、自己であり、有益なものです。体にとって自分のではない細胞・物質(たとえば細菌)は非自己(異物)であり、有害である(かもしれない)ものです。

2017年9月14日 (木) 11:27時点における版

POINT!

動画と音声での説明

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人の体にとって自分の細胞・物質は、自己であり、有益なものです。体にとって自分のではない細胞・物質(たとえば細菌)は非自己(異物)であり、有害である(かもしれない)ものです。

体は有害である(かもしれない)非自己から自身を守ることが必要です。図の真ん中の「箱形細菌」も、向かって右の「チューブ型細菌」も 有害とみなされます。

*注意!「箱形細菌」、「チューブ型細菌」とはこの教材のイラストに登場する細菌のニックネームであり、細菌学的な用語ではありません!

* 補足! 焼き鳥のたんぱく質 はおいしいのですが、そのまま君の 体の中 に入ったら、非自己であり、有害です。焼き鳥の たんぱく質 は飲みこまれたのち、体の外である消化管の内腔 において 胃液膵液小腸の粘膜 によって消化され、 アミノ酸 にまで分解され、その後に 体の中吸収 されます。 アミノ酸、水、ブドウ糖などは自己でも非自己でもありません。

Challenge Quiz

1.

人の体(の防御系)は、「自己」を 有害(かもしれない) 有益 とみなしている。

2.

人の体(の防御系)は、「非自己」を 有害(かもしれない) 有益 とみなしている。