「血液・骨髄・リンパ系/防御システム・白血球/アレルギー/Ⅲ型(抗原抗体結合型,免疫複合体媒介型)」の版間の差分

提供:一歩一歩
ナビゲーションに移動 検索に移動
編集の要約なし
編集の要約なし
1行目: 1行目:
[[メディア:Allergy3Basic-Jpn.mp4|動画と音声での説明]]<br>
[[メディア:Allergy3Basic-Jpn.mp4|動画と音声での説明]]<br>
<br>
血管壁などに抗原と抗体との複合体が沈着することにより炎症が生じます。代表的疾患として、全身性エリテマトーデス(SLE)、急性糸球体腎炎、慢性関節リウマチなどがあげられます。特に急性糸球体腎炎は、溶血性連鎖球菌(溶連菌)に感染し、これに対する抗体を生成した後に発症することが多いことが知られています。
血管壁などに抗原と抗体との複合体が沈着することにより炎症が生じます。代表的疾患として、全身性エリテマトーデス(SLE)、急性糸球体腎炎、慢性関節リウマチなどがあげられます。特に急性糸球体腎炎は、溶血性連鎖球菌(溶連菌)に感染し、これに対する抗体を生成した後に発症することが多いことが知られています。


代表的疾患: 全身性エリテマトーデス<br>
代表的疾患: 全身性エリテマトーデス、溶連菌感染後糸球体腎炎、慢性関節リウマチ<br>
       溶連菌感染後糸球体腎炎<br>
       慢性関節リウマチ <br>
[[ファイル:04281.jpg|none|600px]]  
[[ファイル:04281.jpg|none|600px]]  
{{QuizTitle}}
{{QuizTitle}}

2022年8月14日 (日) 13:23時点における版

動画と音声での説明

血管壁などに抗原と抗体との複合体が沈着することにより炎症が生じます。代表的疾患として、全身性エリテマトーデス(SLE)、急性糸球体腎炎、慢性関節リウマチなどがあげられます。特に急性糸球体腎炎は、溶血性連鎖球菌(溶連菌)に感染し、これに対する抗体を生成した後に発症することが多いことが知られています。

代表的疾患: 全身性エリテマトーデス、溶連菌感染後糸球体腎炎、慢性関節リウマチ

04281.jpg

Challenge Quiz

1.

全身性エリテマトーデスは 1 2 3 4 5 型のアレルギーである。

2.

急性糸球体腎炎は 1 2 3 4 5 型のアレルギーである。

3.

慢性関節リウマチは 1 2 3 4 5 型のアレルギーである。

4.

急性糸球体腎炎は 溶血性連鎖球菌(溶連菌) ブドウ球菌 大腸菌 に対する抗体による、一種のアレルギーとして発症することが多い。