「神経系/総論/自律神経系/自律神経節の位置」の版間の差分

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{{Point|交感神経の神経節は、中枢神経(脊髄)の近くにある。副交感神経の神経節は、臓器の中(あるいは近く)にある。}}
{{Point|交感神経の神経節は、中枢神経(脊髄)の近くにあり、副交感神経の神経節は、臓器の中(あるいは近く)にあることが多い。}}
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交感神経(点線)と、副交感神経(実線)のいずれの系においても、中枢神経から出た神経細胞の軸索は、効果器を支配する前に、一度神経細胞をかえます。この神経細胞間のシナプス接合部を、(自律)神経節とよびます。中枢神経系より出て(自律)神経節にいたる(黒色の)神経細胞を節前神経細胞、(自律)神経節より出て効果器にいたる(ピンク色の)神経細胞を節後神経細胞とよびます。節前神経細胞、節後神経細胞の軸索が、それぞれ節前線維、節後線維です。 
交感神経(点線)と、副交感神経(実線)のいずれの系においても、中枢神経から出た神経細胞の軸索は、効果器を支配する前に、一度神経細胞をかえます。この神経細胞間のシナプス接合部を、(自律)神経節とよびます。中枢神経系より出て(自律)神経節にいたる(黒色の)神経細胞を節前神経細胞、(自律)神経節より出て効果器にいたる(ピンク色の)神経細胞を節後神経細胞とよびます。節前神経細胞、節後神経細胞の軸索が、それぞれ節前線維、節後線維です。 
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交感神経節は、多くの場合 {~支配臓器の中~=神経幹の中}にある。  
交感神経節は、多くの場合 {~支配臓器の中~=中枢神経の近く}にある。  


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副交感神経節は、多くの場合 {=支配臓器の中~神経幹の中}にある。  
副交感神経節は、多くの場合 {=支配臓器の中~中枢神経の近く}にある。  


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交感神経は、{~節前線維が長く節後線維が短い~=節前線維が短く節後線維が長い}。  
交感神経は、{~節前線維が長く節後線維が短い~=節前線維が短く節後線維が長いことが多い}。  


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副交感神経は、{=節前線維が長く節後線維が短い~節前線維が短く節後線維が長い}。  
副交感神経は、{=節前線維が長く節後線維が短い~節前線維が短く節後線維が長いことが多い}。  
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2017年2月21日 (火) 09:45時点における版

POINT!
02516.jpg

交感神経(点線)と、副交感神経(実線)のいずれの系においても、中枢神経から出た神経細胞の軸索は、効果器を支配する前に、一度神経細胞をかえます。この神経細胞間のシナプス接合部を、(自律)神経節とよびます。中枢神経系より出て(自律)神経節にいたる(黒色の)神経細胞を節前神経細胞、(自律)神経節より出て効果器にいたる(ピンク色の)神経細胞を節後神経細胞とよびます。節前神経細胞、節後神経細胞の軸索が、それぞれ節前線維、節後線維です。 
交感神経の神経節は、中枢神経(脊髄)の近くに位置しています。副交感神経の神経節は、支配する臓器内(あるいは近く)にあることが多いです。

Challenge Quiz

1.

交感神経節は、多くの場合  支配臓器の中 中枢神経の近く にある。

2.

副交感神経節は、多くの場合  支配臓器の中 中枢神経の近く にある。

3.

交感神経は、 節前線維が長く節後線維が短い 節前線維が短く節後線維が長いことが多い

4.

副交感神経は、 節前線維が長く節後線維が短い 節前線維が短く節後線維が長いことが多い