「神経系/総論/活動電位の移動:伝導と伝達/活動電位の伝達/興奮性シナプスと抑制性シナプス」の版間の差分

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(ページの作成: シンケイケイ {{Point|ビタミンDは皮膚で生成され、肝臓と腎臓とで活性化される。}} [[ファイル:04411.jpg|alt=04411.jpg|...)
 
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シナプス小胞にアドレナリン、ノルアドレナリン、アセチルコリン、グルタミン酸が含まれている場合、放出によりシナプス後膜は脱分極し、興奮性(活動性)が上昇(安定性が低下)します(下図、左)。このようなシナプスを興奮性シナプスといいます。伝達物質がガンマアミノ酪酸 Gamma-AminoButyric Acid (GABA)などの場合、シナプス後膜は過分極し、興奮性(活動性)は低下(安定性は増大)します(下図、右)。このようなシナプスを抑制性シナプスといいます。
{{Point|ビタミンDは皮膚で生成され、肝臓と腎臓とで活性化される。}}


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<GIFT>
<GIFT>
::チャレンジクイズ::
//LEVEL:2  
//LEVEL:2  
//RAND  
//RAND  
腎臓は、ビタミンDを{~生成(産生).=活性化}する。  
興奮性シナプス伝達の結果、シナプス後膜の電位は{=脱分極~過分極}する。  
//LEVEL:3
 
//LEVEL:1
//RAND  
//RAND  
肝臓は、ビタミンDを{~生成(産生).=活性化}する。  
興奮性シナプス伝達の結果、シナプス後膜の電位は{=脱分極~過分極}する。
[[画像:04225.jpg|none|650px]]
 
//LEVEL:2  
//LEVEL:2  
//RAND  
//RAND  
皮膚は、ビタミンDを{=生成(産生).~活性化}する。  
抑制性シナプス伝達の結果、シナプス後膜の電位は{~脱分極~=過分極}する。  
//LEVEL:4
 
//LEVEL:1
//RAND  
//RAND  
ビタミンDを活性化する臓器として適切なのは、{~骨.~腸管.=腎臓.~副甲状腺.=肝臓.~皮膚.~肺}である。
抑制性シナプス伝達の結果、シナプス後膜の電位は{~脱分極~=過分極}する。
//LEVEL:4
[[画像:04225.jpg|none|650px]]
 
//LEVEL:3
//RAND
ガンマアミノ酪酸 Gamma-AminoButyric Acid (GABA)は{~興奮性~=抑制性}伝達物質である。
 
//LEVEL:3
//RAND  
//RAND  
ビタミンDを生成(産生)する臓器として適切なのは、{~骨.~腸管.~腎臓.~副甲状腺.~肝臓.=皮膚.~}である。
グルタミン酸は{~=興奮性~抑制性}伝達物質である。
</GIFT>
</GIFT>

2024年3月22日 (金) 13:35時点における最新版

シナプス小胞にアドレナリン、ノルアドレナリン、アセチルコリン、グルタミン酸が含まれている場合、放出によりシナプス後膜は脱分極し、興奮性(活動性)が上昇(安定性が低下)します(下図、左)。このようなシナプスを興奮性シナプスといいます。伝達物質がガンマアミノ酪酸 Gamma-AminoButyric Acid (GABA)などの場合、シナプス後膜は過分極し、興奮性(活動性)は低下(安定性は増大)します(下図、右)。このようなシナプスを抑制性シナプスといいます。

04225.jpg



Challenge Quiz

1.

興奮性シナプス伝達の結果、シナプス後膜の電位は 脱分極 過分極 する。

2.

興奮性シナプス伝達の結果、シナプス後膜の電位は 脱分極 過分極 する。

/wiki/images/d/de/04225.jpg
3.

抑制性シナプス伝達の結果、シナプス後膜の電位は 脱分極 過分極 する。

4.

抑制性シナプス伝達の結果、シナプス後膜の電位は 脱分極 過分極 する。

/wiki/images/d/de/04225.jpg
5.

ガンマアミノ酪酸 Gamma-AminoButyric Acid (GABA)は 興奮性 抑制性 伝達物質である。

6.

グルタミン酸は 興奮性 抑制性 伝達物質である。