「泌尿器系/腎臓/腎機能の全体像/腎臓での出入り:正常と異常/ビタミンDの活性化とカルシウム代謝への作用/腎不全(慢性腎臓病CKD)での変化」の版間の差分

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腎臓はビタミンDを活性化します。また、活性型ビタミンDは、腸管からのカルシウムとリン(酸)との吸収を亢進して骨へ貯蔵する作用があります。
腎臓はビタミンDを活性化します。また、活性型ビタミンDは、腸管からのカルシウムとリン(酸)との吸収を亢進して骨へ貯蔵する作用があります。
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そのため、腎不全(慢性腎臓病 chronic kidney disease, CKD)(<font color="#ff0000"><strong>&times;</strong></font>)では、骨塩であるリン酸カルシウムが減少します。  
そのため、腎不全(慢性腎臓病 chronic kidney disease, CKD)(<font color="#ff0000"><strong>&times;</strong></font>)では、骨塩であるリン酸カルシウムが減少します。  
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2017年8月16日 (水) 01:52時点における版

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腎臓はビタミンDを活性化します。また、活性型ビタミンDは、腸管からのカルシウムとリン(酸)との吸収を亢進して骨へ貯蔵する作用があります。

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そのため、腎不全(慢性腎臓病 chronic kidney disease, CKD)(×)では、骨塩であるリン酸カルシウムが減少します。

Challenge Quiz

1.

腎不全(慢性腎臓病 chronic kidney disease, CKD)では、骨塩量は 増大 減少 する。

2.

腎不全(慢性腎臓病 chronic kidney disease, CKD)では、血中の活性型ビタミンDは 減少 あまり変わらない 増加 する。