泌尿器系/腎臓/尿細管/水分再吸収/調節のまとめ

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2023年2月25日 (土) 08:42時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版
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水分再吸収作用のまとめ ベースラインで、尿細管から水分が再吸収されています。Na+での塩分再吸収と同様、3列ですので、血漿も尿も等張です。
(図の左上。最初の変化として)水分再吸収が3→4列に増加しました。
(図の左下)塩分よりも水分が多く再吸収されるので、尿は濃くなり(尿浸透圧は上昇し)ます。血漿は薄くなり(血漿浸透圧は低下)します。尿細管から出る水分量が増加したので、尿量は減少します。
(図の右上。最初の変化として)水分再吸収が3→2列の減少しました。
(図の左下)水分よりも塩分が多く再吸収されるので、尿は薄くなり(尿浸透圧は低下し)ます。血漿は濃くなり(血漿浸透圧は上昇)します。尿細管から出る水分量が減少したので、尿量は増大します。
水分再吸収調節のまとめ (図の左上。最初の変化として)発汗により水分が血漿から出て、血漿浸透圧が上昇し(濃く、高張になり)ました。
(図の左中)脱水による水分の動きは、水分再吸収と逆の方向ですので、負のフィードバックは水分再吸収を3列から4列(イラスト)に増加させます。
(図の左下)薄い溶液(低張液)が血漿へ入るため、発汗により上昇した血漿浸透圧は等張へ向けて低下し(薄く、低張になり)ます。尿浸透圧は上昇し、尿量は減少します。

動画
ReabsorptionControlSummary.jpg

Challenge Quiz

1.

発汗 飲水 に対して負のフィードバックは、尿細管からの水分再吸収を増加させる。これにより、血漿浸透圧は(等張へ向けて) 上昇 低下 する。

2.

発汗 飲水 に対して負のフィードバックは、尿細管からの水分再吸収を減少させる。これにより、血漿浸透圧は(等張へ向けて) 上昇 低下 する。