「泌尿器系/腎臓/尿細管/水分再吸収/減少」の版間の差分

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尿細管からの水分再吸収が減少すると、尿量は{=増加~減少}する。  
尿細管からの水分再吸収が減少すると、尿量は{=増加~減少}する。  


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尿細管からの水分再吸収が減少すると、尿の浸透圧は{~上昇~=低下}する。  
尿細管からの水分再吸収が減少すると、尿の浸透圧は{~上昇~=低下}する。  

2020年4月2日 (木) 15:00時点における版

POINT!

動画と音声での説明

6-incReabsorption1-effect.jpg

尿細管からの水分再吸収の減少前(ベースライン)では恒常性が保たれていて、血漿浸透圧と尿浸透圧は正常(等張)、尿量も正常であるとしましょう。

DecReabsorption.jpg

図の①:最初に、尿細管からの水分再吸収が減少したとします。


6-incReabsorption2-effect.jpg

図の②:水分再吸収が減少し、濃い溶液(高張液)が血漿に入ります。これにより血漿浸透圧が上昇し(濃く、高張になり)ます。
再吸収で濃い溶液(高張液)が尿細管から出るため、残る液の浸透圧が低下し(薄く、低張になり)ます。水分再吸収も減少するため、尿細管に残る水分は増加します。つまり尿は薄く、多量になります。

Challenge Quiz

1.

尿細管からの水分再吸収が減少すると、尿量は 増加 減少 する。

2.

尿細管からの水分再吸収が減少すると、尿の浸透圧は 上昇 低下 する。

3.

尿細管からの水分再吸収が減少すると、血漿浸透圧は 上昇 低下 する。