「泌尿器系/腎臓/カルシウムイオン、リン酸イオンの調節/ビタミンD/ビタミンDの動きと作用」の版間の差分

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*ビタミンDは、ステロイド骨格の25位が肝臓で水酸化(-OH)され、1位が腎臓で水酸化され、活性化されます。皮膚でも、日光の作用により、ビタミンDは生成されます。       
*ビタミンDは、ステロイド骨格の25位が肝臓で水酸化(-OH)され、1位が腎臓で水酸化され、活性化されます。皮膚でも、日光の作用により、ビタミンDは生成されます。       

2015年7月17日 (金) 12:38時点における版

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*ビタミンDは、ステロイド骨格の25位が肝臓で水酸化(-OH)され、1位が腎臓で水酸化され、活性化されます。皮膚でも、日光の作用により、ビタミンDは生成されます。

*活性型ビタミンDの主な作用は腸管からのCa2+ならびにリン(酸イオン)の吸収促進、腎尿細管におけるCa2+の再吸収促進です。

*活性型ビタミンDは副甲状腺ホルモン parathyroid hormone (PTH)の血中濃度を低下させる作用があります。

*結局、活性型ビタミンDの作用は、骨形成です。(活性型)ビタミンDが不足すると小児ではクル病、成人では骨軟化症になります。

Challenge Quiz

1.

活性型ビタミンDは、腸管からのカルシウムイオンの吸収 を抑制する に影響しない を亢進する

2.

活性型ビタミンDは、腎尿細管からのカルシウムイオンの再吸収 を抑制する に影響しない を亢進する

3.

活性型ビタミンDは、副甲状腺ホルモン(parathyroid hormone.PTH)の分泌 を抑制する に影響しない を亢進する

4.

骨を 吸収(破壊) 形成 する作用のある副甲状腺ホルモン parathyroid hormone (PTH)が活性化ビタミンDにより 抑制 促進 される。これにより、活性型ビタミンDの作用は骨の 吸収(破壊) 形成 である。

5.

活性型ビタミンDは、腸管からのリン(酸イオン)の吸収 を抑制する に影響しない を亢進する

6.

副甲状腺ホルモン(parathyroid hormone.PTH)は、腎臓におけるビタミンDの活性化 を抑制する に影響しない を亢進する