「概論/遺伝/血液凝固第VIII因子/減数分裂による精子形成/減数分裂による精子形成/血友病患者」の版間の差分

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2018年8月23日 (木) 07:56時点における版

POINT!

動画と音声での説明

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男性の通常の細胞にある性染色体はXYであり、第VIII因子遺伝子の座はX染色体にあり、血友病の男性には、その1つあるX染色体の座に第VIII因子遺伝子が入っておらず、精子形成の減数分裂では性染色体はそれぞれ別々の細胞に受け継がれます(既述)。


これらにより、血友病の男性の精子は、1/2の確率で座に第VIII因子遺伝子が入っていない(図では赤色の)X染色体が含まれています。また、1/2の確率で(第VIII因子遺伝子の座がないのだから)第VIII因子遺伝子が入り得ないY染色体が含まれています。

 

Challenge Quiz

1.

男性血友病患者のX染色体を含む精子が第VIII因子遺伝子を含む確率は 0 1/46 1/23 1/4 1/2 3/4 22/23 1 である。

2.

男性血友病患者のX染色体を含む精子が第VIII因子遺伝子を含まない確率は 0 1/46 1/23 1/4 1/2 3/4 22/23 1 である。

3.

男性血友病患者の精子が第VIII因子遺伝子を含む確率は 0 1/46 1/23 1/4 1/2 3/4 22/23 1 である。

4.

男性血友病患者の精子が第VIII因子遺伝子を含まない確率は 0 1/46 1/23 1/4 1/2 3/4 22/23 1 である。