概論/エネルギー代謝/エネルギー代謝の全体像/ATP合成酵素

提供:一歩一歩
2014年11月13日 (木) 12:46時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版
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POINT!
エネルギー代謝_全体像5.jpg

*H+(プロトン)の濃度勾配は、H+(プロトン)が内膜の外側から内側へ移動することにより、減少します。この際、「ATP合成酵素」が作用し、ADP + P → ATPの反応により、ATPが生成します。好気的代謝の(最終)step 3です。34 molの水素イオンが外側から内側へ移動することにより、17 molのATPが生成します。

Challenge Quiz

1.

選択肢のうち、ATP合成酵素がより多く生成(産生)するのは、 水素原子 ATP H+(プロトン)の濃度勾配 である。

2.

H+(プロトン)が濃度勾配にしたがってミトコンドリア内膜の外側から内側へ流入すると、ATPは 合成 分解 される。

3.

ATP合成の際、ミトコンドリア内膜の内外のH+(プロトン)濃度勾配は 大きく 小さく なる。

4.

図の*印に適切なのは 電子伝達系 クエン酸(クレブス、TCA)回路 解糖 ATP合成酵素 β酸化 である。

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