「概論/エネルギー代謝/エネルギー代謝の全体像/ATP合成酵素」の版間の差分

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{{Point|ミトコンドリア(内膜)の外側から内側へATP合成酵素を通って水素イオン(陽子、プロトン)が移動することにより、効率よくADP+PからATPが生成される。}}       
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[[メディア:ATPase-intro.mp4|動画と音声での説明]]
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2016年3月17日 (木) 15:28時点における版

POINT!

動画と音声での説明
lef
*H+(プロトン)の濃度勾配は、H+(プロトン)が内膜の外側から内側へ移動することにより減少します。この際、「ATP合成酵素」が作用し、ADP + P → ATPの反応によりATPが生成します。好気的代謝の(最終)step 3です。34 molの水素イオンが外側から内側へ移動することにより、17 molのATPが生成します。

Challenge Quiz

1.

選択肢のうち、ATP合成酵素がより多く生成(産生)するのは、 水素原子 ATP H+(プロトン)の濃度勾配 である。

2.

H+(プロトン)が濃度勾配に従ってミトコンドリア内膜の外側から内側へ流入すると、ATPは 合成 分解 される。

3.

ATP合成の際、ミトコンドリア内膜の内外のH+(プロトン)濃度勾配は 大きく 小さく なる。

4.

図の*印に適切なのは 電子伝達系 クエン酸(クレブス、TCA)回路 解糖 ATP合成酵素 β酸化 である。

/wiki/images/6/60/%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%82%BA_ATP%E5%90%88%E6%88%90%E9%85%B5%E7%B4%A0.jpg