「概論/エネルギー代謝/エネルギー代謝の全体像/電子伝達系」の版間の差分

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2014年11月18日 (火) 22:15時点における版

POINT!
エネルギー代謝_全体像4.jpg

*電子伝達系は、水素に酸素を結合(酸化)し、水(H2O)とします。

この時、H+(水素イオン、陽子、プロトン)が、ミトコンドリア内膜の内側から、内膜の外側へ輸送されます。これにより、ミトコンドリア内膜の外が高濃度で、内側が低濃度であるプロトンの濃度勾配が生じます。

*上記の12 molの水素原子(H) と3 molの酸素(O2)が電子伝達系で代謝されると、34 molのH+がミトコンドリア内膜の内側から内膜の外側へ輸送されます。

Challenge Quiz

1.

電子伝達系は、 嫌気的代謝 好気的代謝 の一部である。

2.

選択肢のうち、電子伝達系がより多く生成(産生)するのは、 水素原子 ATP H+(プロトン)の濃度勾配 である。

3.

電子伝達系は、O2を消費 する しない

4.

電子伝達系は、CO2を生成(産生) する しない

5.

電子伝達系は、水を生成(産生) する しない

6.

電子伝達系はミトコンドリアの 内膜の内側 内膜 内膜と外膜との間 外膜 にある。

7.

電子伝達系の作用により、ミトコンドリア内膜の内側のH+(プロトン)濃度は 上昇 低下 する。

8.

電子伝達系の作用により、ミトコンドリア内膜の外側のH+(プロトン)濃度は 上昇 低下 する。

9.

図の*印に適切なのは クエン酸(クレブス、TCA)回路 ATP合成酵素 β酸化 解糖 電子伝達系 である。

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