「概論/エネルギー代謝/エネルギー代謝の全体像/酸化的リン酸化反応」の版間の差分

提供:一歩一歩
ナビゲーションに移動 検索に移動
編集の要約なし
編集の要約なし
 
(同じ利用者による、間の12版が非表示)
1行目: 1行目:
{{Point|電子伝達系とATP合成酵素とは共役して酸化的リン酸化反応を行っている。}}       
{{Point|電子伝達系とATP合成酵素とは共役して酸化的リン酸化反応を行っている。}}       


[[ファイル:エネルギー代謝_全体像6.jpg|alt=エネルギー代謝_全体像6.jpg|left|500px]]  
[[ファイル:energy metabolism summary6.jpg|left|671px]]  
<br style="clear:both;" />
*電子伝達系により、H<sup><font size="1">+</font></sup>(プロトン)がミトコンドリア内膜の内側から外側へ移動すると、ただちにATP合成酵素により外側から内側に移動します。このふたつは、共役(カップリング)していて、<strong><font color="#ff0000">「酸化的リン酸化反応」</font></strong>と呼びます。大変効率の高いATP合成の仕組みです。
<br style="clear:both;" />


*電子伝達系により、H<sup><font size="1">+</font></sup>(プロトン)がミトコンドリア内膜の内側から外側へ移動すると、ただちに、ATP合成酵素により、外側から内側に移動します。このふたつは、共役(カップリング)しているため、<strong><font color="#ff0000">「酸化的リン酸化反応」</font></strong>とよびます。大変効率の高い、ATP合成のしくみです。
<br style="clear:both;" />
{{QuizTitle}}
{{QuizTitle}}
<GIFT>
<GIFT>
::チャレンジクイズ::
//LEVEL:3  
//LEVEL:3  
//RAND  
//RAND  
酸化的リン酸化反応を行っているのは{~クレブス回路.~解糖.=電子伝達系.=ATP合成酵素}である。
酸化的リン酸化反応を行っているのは{~クエン酸(クレブス、TCA)回路~解糖系~=電子伝達系~=ATP合成酵素}である。
 
//LEVEL:3  
//LEVEL:3  
//RAND  
//RAND  
基質レベルのリン酸化反応を行っているのは{=クレブス回路.=解糖.~電子伝達系.~ATP合成酵素}である。
図中、点線で囲まれているのは{~クエン酸(クレブス、TCA)回路~解糖系~=酸化的リン酸化反応~β酸化~基質レベルのリン酸化反応}である。
//LEVEL:2
[[画像:oxidativephosphorylationquiz.jpg|300px]]
//RAND
図中、点線で囲まれているのは{~クレブス回路.~解糖.=酸化的リン酸化反応.~β酸化.~基質レベルのリン酸化反応}である。
[[画像:エネルギー代謝_全体像6.jpg|300px]]
</GIFT>
</GIFT>

2024年3月22日 (金) 10:22時点における最新版

POINT!
Energy metabolism summary6.jpg


*電子伝達系により、H+(プロトン)がミトコンドリア内膜の内側から外側へ移動すると、ただちにATP合成酵素により外側から内側に移動します。このふたつは、共役(カップリング)していて、「酸化的リン酸化反応」と呼びます。大変効率の高いATP合成の仕組みです。

Challenge Quiz

1.

酸化的リン酸化反応を行っているのは クエン酸(クレブス、TCA)回路 解糖系 電子伝達系 ATP合成酵素 である。

2.

図中、点線で囲まれているのは クエン酸(クレブス、TCA)回路 解糖系 酸化的リン酸化反応 β酸化 基質レベルのリン酸化反応 である。

/wiki/images/a/ae/Oxidativephosphorylationquiz.jpg