内分泌系/泌尿器系/バソプレッシン、抗利尿ホルモン(ADH)/亢進

提供:一歩一歩
2019年6月11日 (火) 13:35時点におけるMShibuyaAtKagawaHelper01 (トーク | 投稿記録)による版 (<br>)
ナビゲーションに移動 検索に移動
POINT!

動画と音声での説明

IncADH.jpg

ADH亢進直後の動画
最初に、バソプレッシン・ADHの生成、内分泌、血中濃度が亢進したとします。
水チャンネルに対する増加作用が強くなり、水チャンネルが増加します。これにより、水分の再吸収が増加します。

IncADHeffect2.jpg

ADH亢進後の血漿、尿の2次的変化の動画
再吸収されて血漿に入るNa+の水分に対する割合が低下し、血漿浸透圧は低下します。
尿細管から出るNa+の水分に対する割合が低下するため、尿浸透圧は上昇します。水チャンネルも水分再吸収も増加するため、尿量は減ります。濃い(高張)尿が少量でてきます。


Challenge Quiz

1.

バゾプレッシン(抗利尿ホルモン anti-diuretic hormone (ADH))の生成、内分泌、血中濃度が亢進すると、尿細管の水チャンネルの数は  少なくなる 多くなる

2.

バゾプレッシン(抗利尿ホルモン anti-diuretic hormone (ADH))の生成、内分泌、血中濃度が亢進すると、腎臓で再吸収される水分の量は  多くなる 少なくなる

3.

バゾプレッシン(抗利尿ホルモン anti-diuretic hormone (ADH))の生成、内分泌、血中濃度が亢進すると、尿量は  多くなる 少なくなる

4.

バゾプレッシン(抗利尿ホルモン anti-diuretic hormone (ADH))の生成、内分泌、血中濃度が亢進すると、尿の浸透圧は  上昇する 低下する

5.

バゾプレッシン(抗利尿ホルモン anti-diuretic hormone (ADH))の生成、内分泌、血中濃度が亢進すると、血漿浸透圧は 高くなる 低くなる

6.

バソプレッシン(抗利尿ホルモン(ADH))の作用は、 女性器の平滑筋収縮 血漿浸透圧低下 である。

7.

バソプレッシン(抗利尿ホルモン(ADH))の作用は、血漿浸透圧の 上昇 低下 である。