「内分泌系/下垂体があまり関与しないホルモン/グルカゴン・インスリン/グルカゴン/分泌調節(簡略版)/絶食」の版間の差分

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{{Point|血糖が低いとき、グルカゴン(の生成、内分泌、血中濃度)は亢進する。}}
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[[メディア:glucagon-fast.mp4|動画と音声での説明]]
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① 絶食したとします。絶食は血糖を低下させます。グルカゴンは血糖を上昇させます。このふたつの作用は<font color="#00f">逆の方向(青)</font>です。
① 絶食したとします。絶食は血糖を低下させます。グルカゴンは血糖を上昇させます。このふたつの作用は<font color="#00f">逆の方向(青)</font>です。

2020年6月10日 (水) 10:09時点における版

POINT!


Glucagon-fast.jpg

① 絶食したとします。絶食は血糖を低下させます。グルカゴンは血糖を上昇させます。このふたつの作用は逆の方向(青)です。

Glucagon-fast-FB.jpg

② このふたつの作用は逆の方向(青)であるため、負のフィードバックはグルカゴン(の生成、内分泌、血中濃度)を亢進(赤)させます。グルカゴンの血糖上昇作用は強くなり、絶食で低下していた血糖は正常へ向けて上昇します。
冬にヒーターは使う、と似たようなものです。別の言い方では、絶食などにより血糖が低い時、負のフィードバックはグルカゴン(の生成、内分泌、血中濃度)を亢進させます。

Challenge Quiz

1.

絶食は血糖を 上昇 低下 させ、グルカゴンは血糖を 上昇 低下 させる。これらの作用は 同じ方向 逆の方向 であるので、負のフィードバックはグルカゴン(の生成、内分泌、血中濃度)を 低下 亢進 させる。

2.

血糖が低い時、負のフィードバックはグルカゴン(の生成、内分泌、血中濃度)を 亢進 低下 させる。