内分泌系/下垂体があまり関与しないホルモン/グルカゴン・インスリン/インスリン/分泌調節(簡略版)/食事

提供:一歩一歩
2023年7月19日 (水) 11:25時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版
ナビゲーションに移動 検索に移動
POINT!

動画と音声での説明

InsulinBaselineJpn.jpg

インスリンは血糖を低下させます。インスリンは食事の前(ベースライン)にもある一定量の生成、内分泌、血中濃度、血糖低下作用があります。

グルカゴン・インスリン09.jpg

① 食事しました。食事により血糖は上昇します。インスリン(の生成、内分泌、血中濃度)は血糖を低下させます。これらは逆の方向(青)です。


グルカゴン・インスリン10.jpg

② これらは逆の方向(青)なので、負のフィードバックはインスリン(の生成、内分泌、血中濃度)を亢進(赤)させます。これにより、インスリンの血糖低下作用が増強し、血糖の上昇(赤い上向きの白抜き矢印)が消えます。(上昇していた血糖はベースラインの血糖へ向けて低下します)。
室温が高い時(夏)にクーラーは使う、と似たようなものです。

Challenge Quiz

1.

食事により血糖は 上昇 低下 し、インスリン(の生成、内分泌、血中濃度)は血糖を 上昇 低下 させる。これらは 同じ方向 逆の方向 であるので、負のフィードバックはインスリンを 低下 亢進 させる。

2.

血糖が高い時、負のフィードバックはインスリン(の生成、内分泌、血中濃度)を 亢進 低下 させる。