内分泌系/下垂体があまり関与しないホルモン/グルカゴン・インスリン/インスリン/分泌調節(簡略版)/食事

提供:一歩一歩
2020年8月12日 (水) 18:05時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版
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POINT!

動画と音声での説明

InsulinBaselineJpn.jpg

インスリンは血糖を低下させます。インスリンは食事の前にもある一定量の生成、内分泌、血中濃度、血糖低下作用があります。(このことは病態を考えるときに必要です。とりあえず、「室温が高い時(夏)クーラーは使う」をイメージしてくれれば、この図は無視しても大丈夫です。)

グルカゴン・インスリン09.jpg

① 食事したとします。食事により血糖は上昇します。インスリン(の生成、内分泌、血中濃度)は血糖を低下させます。これらは逆の方向(青)です。

グルカゴン・インスリン10.jpg

② これらは逆の方向(青)なので、負のフィードバックはインスリン(の生成、内分泌、血中濃度)を亢進(赤)させます。これにより、インスリンの血糖低下作用が増強し、上昇していた血糖は元の血糖へ向けて低下します。
室温が高い時(夏)にクーラーは使う、と似たようなものです。

Challenge Quiz

1.

食事により血糖は 上昇 低下 し、インスリン(の生成、内分泌、血中濃度)は血糖を 上昇 低下 させる。これらは 同じ方向 逆の方向 であるので、負のフィードバックはインスリンを 低下 亢進 させる。

2.

血糖が高い時、負のフィードバックはインスリン(の生成、内分泌、血中濃度)を 亢進 低下 させる。