「内分泌系/下垂体があまり関与しないホルモン/グルカゴン・インスリン/インスリン/分泌調節(簡略版)/食事」の版間の差分

提供:一歩一歩
ナビゲーションに移動 検索に移動
編集の要約なし
編集の要約なし
5行目: 5行目:
<br style="clear:both;" />  
<br style="clear:both;" />  
[[ファイル:グルカゴン・インスリン10.jpg|left|500px]]
[[ファイル:グルカゴン・インスリン10.jpg|left|500px]]
② このふたつの作用は<font color="#00f">逆の方向(青)</font>であるので、負のフィードバックはインスリン(の生成、内分泌、血中濃度)を<font color="#ff0000">亢進(赤)</font>させます。インスリンの血糖低下作用は強くなり、食事で上昇していた血糖は正常へ向けて低下します。(夏にクーラーは使う、と似たようなものです。)
② このふたつの作用は<font color="#00f">逆の方向(青)</font>であるので、負のフィードバックはインスリン(の生成、内分泌、血中濃度)を<font color="#ff0000">亢進(赤)</font>させます。インスリンの血糖低下作用は強くなり、食事で上昇していた血糖は正常へ向けて低下します。
<br style="clear:both;" />  
<br style="clear:both;" />  
夏にクーラーは使う、と似たようなものです。別の言い方では、食事などにより血糖が高い時、負のフィードバックはインスリン(の生成、内分泌、血中濃度)を亢進させます。
夏にクーラーは使う、と似たようなものです。別の言い方では、食事などにより血糖が高い時、負のフィードバックはインスリン(の生成、内分泌、血中濃度)を亢進させます。

2020年6月10日 (水) 08:37時点における版

POINT!

動画と音声での説明

グルカゴン・インスリン09.jpg

① 食事したとします。食事は血糖を上昇させます。インスリンは血糖を低下させます。このふたつの作用は逆の方向(青)です。

グルカゴン・インスリン10.jpg

② このふたつの作用は逆の方向(青)であるので、負のフィードバックはインスリン(の生成、内分泌、血中濃度)を亢進(赤)させます。インスリンの血糖低下作用は強くなり、食事で上昇していた血糖は正常へ向けて低下します。
夏にクーラーは使う、と似たようなものです。別の言い方では、食事などにより血糖が高い時、負のフィードバックはインスリン(の生成、内分泌、血中濃度)を亢進させます。

Challenge Quiz

1.

食事は血糖を 上昇 低下 させ、インスリンは血糖を 上昇 低下 させる。これらの作用は 同じ方向 逆の方向 であるので、負のフィードバックはインスリン(の生成、内分泌、血中濃度)を 低下 亢進 させる。

2.

血糖が高い時、負のフィードバックはインスリン(の生成、内分泌、血中濃度)を 亢進 低下 させる。