「内分泌系/下垂体があまり関与しないホルモン/カルシトニン・副甲状腺ホルモン(パラソルモン)/カルシトニン/カルシトニンの作用、その2」の版間の差分

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特発性副甲状腺機能低下症 idiopathic hypoparathyroidism




カルシトニンは、血中カルシウム濃度を増大させる動き、すなわち腸管からの吸収と骨からの遊離、動員、放出(骨破壊、「骨の吸収」)を抑制し、逆に、血中カルシウム濃度を低下させる動き、すなわち腎臓からの排泄、骨への沈着、貯蔵(骨の形成)を亢進します。これらの作用により、血中カルシウム濃度を低下させます。 
{| border="0"
|- style="text-align:left;"
| style="text-align:left;" | 運動神経の被刺激性亢進(テタニー)
| style="text-align:left;" | 四肢の硬直性攣縮→産科医手
|- style="text-align:left;"
| style="text-align:left;" | 知覚神経の被刺激性亢進
| style="text-align:left;" | しびれ感
|- style="text-align:left;"
| style="text-align:left;" | 自律神経の被刺激性亢進
| style="text-align:left;" | 気管支攣縮、Oddi括約筋収縮、発汗、便秘
|- style="text-align:left;"
| style="text-align:left;" | 中枢神経の被刺激性亢進
| style="text-align:left;" | 全身痙攣、不随意運動、不安
|- style="text-align:left;"
| style="text-align:left;" | 検査所見
| style="text-align:left;" | 低Ca血症
|}




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<GIFT>
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::チャレンジクイズ::
::チャレンジクイズ::
//LEVEL:3
//LEVEL:2
//RAND
カルシトニンは腎臓からのカルシウム排泄を {=促進.~抑制}する.
//LEVEL:3
//RAND  
//RAND  
カルシトニンは腸管からのカルシウム吸収を {~促進.=抑制}する.
副甲状腺機能低下症は、{~.=}カルシウム血症をもたらす。
//LEVEL:3  
//LEVEL:3  
//RAND  
//RAND  
カルシトニンは骨へのカルシウム沈着、貯蔵(骨形成)を {=亢進.~低下}させる.  
低カルシウム血症により.~{=筋のケイレン、テタニー.~尿路結石}がおこる.  
//LEVEL:2
//RAND
カルシトニンは、骨からのカルシウム動員、遊離、放出(骨破壊、「骨の吸収」)を {~亢進.=低下}させる。
</GIFT>
</GIFT>

2013年4月11日 (木) 12:11時点における版

特発性副甲状腺機能低下症 idiopathic hypoparathyroidism


運動神経の被刺激性亢進(テタニー) 四肢の硬直性攣縮→産科医手
知覚神経の被刺激性亢進 しびれ感
自律神経の被刺激性亢進 気管支攣縮、Oddi括約筋収縮、発汗、便秘
中枢神経の被刺激性亢進 全身痙攣、不随意運動、不安
検査所見 低Ca血症


Challenge Quiz

1.

副甲状腺機能低下症は、 高.低 カルシウム血症をもたらす。

低カルシウム血症により.~ 筋のケイレン、テタニー. 尿路結石 がおこる.