内分泌系/下垂体があまり関与しないホルモン/アルドステロン/分泌調節/まとめ

POINT!

ホルモン作用「血しょう量・血圧が増大」からの負のフィードバックで「作用重視型調節」を受けている。

すなわち、血しょう量が多く、血圧が高い（ホルモン作用「血しょう量・血圧が増大」が多い）場合、アルドステロンの分泌は低下します。一方、血しょう量が少なく、血圧が低い（ホルモン作用「血しょう量・血圧が増大」が少ない）場合、アルドステロンの分泌は亢進します。これにより、アルドステロンのホルモン作用である「血しょう量・血圧が増大」が一定に保たれます。

Challenge Quiz

1.

アルドステロンの分泌は　 ホルモン作用 ホルモン濃度  正解!重視型のフィードバック調節を受けている。

2.

アルドステロンの分泌に負のフィードバックをかけている主な要因は　 血漿K⁺濃度の増大 血漿pHの低下 血漿量と血圧の増大 副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)濃度の増大 アンジオテンシノーゲン濃度の増大  正解!である。

3.

血漿量と血圧が 塩分摂取により上昇 出血により低下  正解!すると、レニンの分泌が多くなる。

4.

血漿量と血圧が 塩分摂取により上昇 出血により低下  正解!すると、レニンの分泌が少なくなる。

5.

血漿量と血圧が 塩分摂取により上昇 出血により低下  正解!すると、アルドステロンaldosterone(電解質コルチコイド)の分泌が多くなる。

6.

血漿量と血圧が 塩分摂取により上昇 出血により低下  正解!すると、アルドステロンaldosterone(電解質コルチコイド)の分泌が少なくなる。