内分泌系/下垂体があまり関与しないホルモン/アルドステロン/アルドステロンの標的臓器・作用２

POINT!

腎臓の尿細管が標的臓器であり，「血しょう量・血圧が増大」が主なホルモン作用である．

動画と音声での説明: Flash形式（Win, Mac） / MP4形式（iPad）

腎臓の遠位尿細管，ならびに集合管が標的臓器です．そこでの主な作用はNa⁺の再吸収促進であり，尿へのNa⁺排泄は減少します． Na⁺の再吸収促進にともなって水分の再吸収が促進し，尿量が減少します． 尿細管におけるNa⁺の再吸収促進と交換でK⁺，H⁺の排泄が促進されます．次頁の分泌調節にある図を参照．

Challenge Quiz

1.

アルドステロンaldosterone(電解質コルチコイド)の標的細胞は　 傍糸球体細胞 副腎皮質 腎尿細管 視床下部 下垂体前葉  正解!である。

2.

アルドステロンaldosterone(電解質コルチコイド)は血圧を　 上昇 低下  正解! させる。

3.

アルドステロンaldosterone(電解質コルチコイド)は腎尿細管におけるNa⁺ 再吸収 分泌  正解!を　 亢進 抑制  正解! する。

4.

アルドステロンaldosterone(電解質コルチコイド)は血中のNa⁺量を　 増大 低下  正解! させる。

5.

アルドステロンaldosterone(電解質コルチコイド)は尿中へのNa⁺排泄を　 亢進 抑制  正解! する。

6.

アルドステロンaldosterone(電解質コルチコイド)は腎尿細管におけるK⁺ 再吸収 分泌  正解!を　 亢進 抑制  正解! する.

7.

アルドステロンaldosterone(電解質コルチコイド)は血中のK⁺量を　 増大 低下  正解! させる.

8.

アルドステロンaldosterone(電解質コルチコイド)は尿中へのK⁺排泄を　 亢進 抑制  正解! する。

9.

アルドステロンaldosterone(電解質コルチコイド)は腎尿細管におけるH⁺ 再吸収 分泌  正解!を　 亢進 抑制  正解! する.

10.

アルドステロンaldosterone(電解質コルチコイド)は血中のH⁺量を　 増大 低下  正解! させる.

11.

アルドステロンaldosterone(電解質コルチコイド)は尿中へのH⁺排泄を　 亢進 抑制  正解! する。