血液・骨髄・リンパ系/血小板・血液凝固系/病態生理/凝固系の異常/肝障害

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2013年4月14日 (日) 10:42時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成: ケツエキ・コツズイ・リンパケイ {{Point|肝臓で生成される凝固因子の低下による出血傾向}} {| border...)
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POINT!


血小板数 検査による出血時間 PT時間 APTT時間 症状
± ±  


血小板の数,機能に異常はないため,出血傾向の臨床症状はあっても,(1次止血の指標である)「検査による出血時間」は正常値です. 肝臓では大部分の凝固因子(例外は第III,IV,VIII因子)が生成されます.第XII,XI,IX因子が内因系であるため,APTT時間が延長します.第VIII因子が外因系であるため,PT時間が延長します.