「神経系/中枢神経系/脊髄/伝導路/左半側損傷の影響」の版間の差分

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{{Point|脊髄の左半側損傷では、左足の運動と左足の振動(感)覚と右足の温度(感)覚が失われ、右足の運動と右足の振動(感)覚と左足の温度(感)覚は保たれる。}}
{{Point|脊髄の左半側損傷では、左足の運動と左足の振動(感)覚と右足の温度(感)覚が失われ、右足の運動と右足の振動(感)覚と左足の温度(感)覚は保たれる、ブラウン・セカール症候群となる。}}


[[メディア:SpinalCordLeftHemiSec.mp4|動画と音声での説明]]
[[メディア:SpinalCordLeftHemiSec.mp4|動画と音声での説明]]
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左足から右脳への「温かい」信号の伝導路は、脊髄の左半側損傷の影響を{受けて信号は左脳に届かない~=受けずに信号は左脳に届く}。
左足から右脳への「温かい」信号の伝導路は、脊髄の左半側損傷の影響を{受けて信号は左脳に届かない~=受けずに信号は左脳に届く}。
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ブラウン・セカール症侯群において、脊髄の左半分が損傷すると、損傷レベル以下において {=右側~左側}の温度覚・痛覚麻痺、 {~右側~=左側}の深部覚・触圧覚麻痺、 {~右側~=左側}の運動麻痺が出現する。
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2021年2月24日 (水) 12:07時点における最新版

POINT!

動画と音声での説明

SpinalCordLeftHemiSec.jpg
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Challenge Quiz

1.

左脳から右足への「動け」信号の伝導路は、 脊髄神経 レベルで左右の正中線を交叉し脊髄の 右半側は通らずに左半側を通る 左半側は通らずに右半側を通る ため、脊髄の左半側損傷の影響を 受けて信号は右足に届かない 受けずに信号は右足に届く

2.

右脳から左足への「動け」信号の伝導路は、 脊髄神経 レベルで左右の正中線を交叉し脊髄の 右半側は通らずに左半側を通る 左半側は通らずに右半側を通る ため、脊髄の左半側損傷の影響を 受けて信号は左足に届かない 受けずに信号は左足に届く

3.

右足からの「振動されている」信号の伝導路は、 脊髄神経 レベルで左右の正中線を交叉し脊髄の 右半側は通らずに左半側を通る 左半側は通らずに右半側を通る ため、脊髄の左半側損傷の影響を 受けて信号は左脳に届かない 受けずに信号は左脳に届く

4.

左足からの「振動されている」信号の伝道路は、 脊髄神経 レベルで左右の正中線を交叉し脊髄の 右半側は通らずに左半側を通る 左半側は通らずに右半側を通る ため、脊髄の左半側損傷の影響を 受けて信号は右脳に届かない 受けずに信号は右脳に届く

5.

右足からの「温かい」信号の伝導路は、 脊髄神経 レベルで左右の正中線を交叉し脊髄の 右半側は通らずに左半側を通る 左半側は通らずに右半側を通る ため、脊髄の左半側損傷の影響を 受けて信号は左脳に届かない 受けずに信号は左脳に届く

6.

左足からの「温かい」信号の伝導路は、 脊髄神経 レベルで左右の正中線を交叉し脊髄の 右半側は通らずに左半側を通る 左半側は通らずに右半側を通る ため、脊髄の左半側損傷の影響を 受けて信号は右脳に届かない 受けずに信号は右脳に届く

7.

左脳から右足への「動け」信号の伝導路は、脊髄の左半側損傷の影響を 受けて信号は右足に届かない 受けずに信号は右足に届く

8.

右脳から左足への「動け」信号の伝導路は、脊髄の左半側損傷の影響を 受けて信号は右足に届かない 受けずに信号は右足に届く

9.

右足から左脳への「振動されている」信号の伝導路は、脊髄の左半側損傷の影響を 受けて信号は左脳に届かない 受けずに信号は左脳に届く

10.

左足から右脳への「振動されている」信号の伝導路は、脊髄の左半側損傷の影響を 受けて信号は左脳に届かない 受けずに信号は左脳に届く

11.

右足から左脳への「温かい」信号の伝導路は、脊髄の左半側損傷の影響を 受けて信号は左脳に届かない 受けずに信号は左脳に届く

12.

左足から右脳への「温かい」信号の伝導路は、脊髄の左半側損傷の影響を 受けて信号は左脳に届かない 受けずに信号は左脳に届く

13.

ブラウン・セカール症侯群において、脊髄の左半分が損傷すると、損傷レベル以下において  右側 左側 の温度覚・痛覚麻痺、  右側 左側 の深部覚・触圧覚麻痺、  右側 左側 の運動麻痺が出現する。