「養護教諭/筋骨格/問診①:現病歴」の版間の差分

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'''★1ペルテス病'''<br>
4~8歳の男子に多く、小児腸管骨端症の1つで、大腿骨近位骨端部が阻血性壊死をきたすことによって発症する。<br>
症状は、股関節痛とそれによる跛行(歩行異常)。4~8歳では大腿から膝への痛みを訴えることもある。<br>
また、初期には随意的な跛行を示す。<br>
片側性に痛みを訴えることが多い。<br>
'''★2大腿骨頭すべり症'''<br>
10~17歳の男子に多く、約8割は高度の肥満。<br>
大腿骨近位端で骨端部が脛部に対して後下方にすべる疾患である。<br>
多くはジョジョに『発症し、股関節痛以外に大腿痛、膝痛を訴えることも多い。<br>
股関節の可動域制限があり、運動制限や跛行がみられる。<br>
片側性がら両側性に痛みを訴える。<br>
'''★3野球肘'''<br>
投球動作等の運動によって起こる骨端症。<br>
上腕のスポーツ障害で小学生に多い。<br>
肘関節や周辺軟部組織のえんしょうにより、肘関節の内側や外側に痛みが生じる。<br>
圧痛及び肘関節の伸展・屈曲に運動制限が症状としてみられる。<br>


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2020年6月5日 (金) 23:36時点における版

【アセスメント項目】

表-筋骨格-問診1-現病歴の確認.jpg



★1ペルテス病
4~8歳の男子に多く、小児腸管骨端症の1つで、大腿骨近位骨端部が阻血性壊死をきたすことによって発症する。
症状は、股関節痛とそれによる跛行(歩行異常)。4~8歳では大腿から膝への痛みを訴えることもある。
また、初期には随意的な跛行を示す。
片側性に痛みを訴えることが多い。
★2大腿骨頭すべり症
10~17歳の男子に多く、約8割は高度の肥満。
大腿骨近位端で骨端部が脛部に対して後下方にすべる疾患である。
多くはジョジョに『発症し、股関節痛以外に大腿痛、膝痛を訴えることも多い。
股関節の可動域制限があり、運動制限や跛行がみられる。
片側性がら両側性に痛みを訴える。
★3野球肘
投球動作等の運動によって起こる骨端症。
上腕のスポーツ障害で小学生に多い。
肘関節や周辺軟部組織のえんしょうにより、肘関節の内側や外側に痛みが生じる。
圧痛及び肘関節の伸展・屈曲に運動制限が症状としてみられる。

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