「神経系/中枢神経系/脳/大脳/皮質/運動野」の版間の差分

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[[ファイル:03446.jpg|left|500px]]図をみてわかるように細かい運動の要求される部位(手、顔)ほど運動野(領)のうち広い領域を占めています。広い領域には多くの1次運動神経細胞があり、多くの運動神経単位を細かく支配することができるからです。広い領域を占めることにより、口唇や指先の細かい動きが可能になるのであって、強い力が出せるようになるわけではありません。一方、体幹は狭い領域です。そのため、細かい動きはできず、精々、のけ反ることぐらいしかできません。  
[[ファイル:03446.jpg|none|600px]]図をみてわかるように細かい運動の要求される部位(手、顔)ほど運動野(領)のうち広い領域を占めています。広い領域には多くの1次運動神経細胞があり、多くの運動神経単位を細かく支配することができるからです。広い領域を占めることにより、口唇や指先の細かい動きが可能になるのであって、強い力が出せるようになるわけではありません。一方、体幹は狭い領域です。そのため、細かい動きはできず、精々、のけ反ることぐらいしかできません。  
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運動野の中にも機能局在はある。.{=正~誤}  
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2017年2月28日 (火) 01:13時点における最新版

03446.jpg

図をみてわかるように細かい運動の要求される部位(手、顔)ほど運動野(領)のうち広い領域を占めています。広い領域には多くの1次運動神経細胞があり、多くの運動神経単位を細かく支配することができるからです。広い領域を占めることにより、口唇や指先の細かい動きが可能になるのであって、強い力が出せるようになるわけではありません。一方、体幹は狭い領域です。そのため、細かい動きはできず、精々、のけ反ることぐらいしかできません。


Challenge Quiz

1.

運動野(領)で顔や手の運動に関与する領域は、体幹や足の運動に関与する領域よりも  広い 狭い

2.

運動野(領)で広い領域を占める部位ほど 細かい動きができる 強い力がだせる

3.

運動野の中にも機能局在はある。

4.

運動野は 延髄 中脳 視床下部 視床の特殊投射核 視床の非特殊投射核 小脳 大脳基底核 大脳辺縁系 大脳皮質前頭葉 大脳皮質頭頂葉 大脳皮質側頭葉 大脳皮質後頭葉 にある。