「消化器系/消化吸収のまとめ」の版間の差分

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唾液(アミラーゼ)、胃液(ペプシン)、膵液(アミラーゼ、トリプシン、キモトリプシン、リパーゼ)に含まれるそれぞれの酵素は、外分泌されて、(洗濯機の中の石鹸ように)管腔内全体で作用するため、「管腔内消化」をしています。一方、二糖分解酵素と(アミノ)ペプチダーゼとは、外分泌されているわけではなく、粘膜に固定しているため、「膜消化」をしています。膜消化が、吸収直前の、最終段階の消化です。
唾液(アミラーゼ)、胃液(ペプシン)、膵液(アミラーゼ、トリプシン、キモトリプシン、リパーゼ)に含まれるそれぞれの酵素は、外分泌されて、(洗濯機の中の石鹸ように)管腔内全体で作用するため、「管腔内消化」をしています。一方、二糖分解酵素と(アミノ)ペプチダーゼとは、外分泌されているわけではなく、粘膜に固定しているため、「膜消化」をしています。膜消化が、吸収直前の、最終段階の消化です。

2014年11月13日 (木) 10:49時点における版

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唾液(アミラーゼ)、胃液(ペプシン)、膵液(アミラーゼ、トリプシン、キモトリプシン、リパーゼ)に含まれるそれぞれの酵素は、外分泌されて、(洗濯機の中の石鹸ように)管腔内全体で作用するため、「管腔内消化」をしています。一方、二糖分解酵素と(アミノ)ペプチダーゼとは、外分泌されているわけではなく、粘膜に固定しているため、「膜消化」をしています。膜消化が、吸収直前の、最終段階の消化です。


1.

吸収直前の、最終段階の消化は 膜消化 管腔内消化 である。

2.

アミラーゼは 膜消化 管腔内消化 をしている。

3.

ペプシンは 膜消化 管腔内消化 をしている。

4.

トリプシンは 膜消化 管腔内消化 をしている。

5.

キモトリプシンは 膜消化 管腔内消化 をしている。

6.

リパーゼは 膜消化 管腔内消化 をしている。

7.

二糖分解酵素は 膜消化 管腔内消化 をしている。

8.

(アミノ)ペプチダーゼは 膜消化 管腔内消化 をしている。