以上の説明により、アシドーシスにも...
の2種類あることにお気づきでしょうか?
*原疾患により、血漿中のCO2が増大し、重炭酸緩衝系(H+ ← CO2方向の変換)のためにH+を増大させる病態を、呼吸性アシドーシスという。 *H+が、原疾患そのものにより増大する病態を、代謝性アシドーシスという。 |
アルカローシスも同様です。
*原疾患により、血漿中のCO2が減少し、重炭酸緩衝系(H+ → CO2方向の変換)のためにH+を減少させる病態を、呼吸性アルカローシスという。 *H+が、原疾患そのものにより減少する病態を、代謝性アルカローシスという。 |
以上から下記の表のようにまとめられます。